安さが一番!! 単身引越し と 料金
先日、一人暮らしのYさんの引越しを手伝ってきた。自身の引越し自体は何度かあるが、手伝いなんてことは中学生の頃に親戚の引越しに駆り出されて以来なものだ。
当日は工具が足りずセミダブルのベッドを分解できずに窓から無理やり運び出そうとしたり、作業中にしっかり雨を降らせることで雨男の面目を保つことまで出来た。
もちろん、終わった後には近所の焼肉店でタンパク質と脂をビールで補給。
- ジャンル:焼肉
- 住所: 葛飾区亀有5-44-11
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- (写真提供:shirokumakamo)
- 焼肉 山河 亀有店をぐるなびで見る | 亀有・青砥の焼肉をぐるなびで見る
山河カルビが一生食えるよマジで。関東に何店舗かあるから、近くにあるならすぐ行こう。牛角行ってる場合じゃなくなる。
焼肉屋の話はさておき、日本の平均初婚年齢は、男性に続き女性も間もなく30歳を超えようとする時代。つまり20代の引越しは独身者が多いわけだから、いわゆる「単身引越し」を選択する人が増えているはず。
そこで今回は僕が体験してきた単身引っ越しについて、方法や料金をゆるくまとめてみます。
そもそも単身引っ越しって?
荷物の量・サイズが制限される代わりに、割引サービスを受けられる引越しプランです。会社や時期、移動距離によりますが2万円を目安に引っ越しが出来るのが一般的な相場です。荷物が大量にある人は、通常の引越しプランになることだけは注意してください。
荷物の大雑把な目安ですが、ベッドがあると単身パックを適用出来なくなる会社が多いです。小型の冷蔵庫や洗濯機程度は問題なく運んでもらえます。
ちなみに僕は単身引越しは都合2回と今回の手伝い、1ヶ月の短期出張をしたことがあります。
内訳は下の通りです。
- 単身引越しプラン ヤマトホームコンビニエンス(2回とも)
- 今回 レンタカーで自力引越し
- 短期出張 宅急便(ヤマト運輸)
ええ、ヤマト信者ですがなにか。
単身引越しを扱っている会社
さて具体的に単身引越しプランがある会社をいくつか紹介します。
〇ヤマトホームコンビニエンス
一人暮らしの引越は単身引越サービス|ヤマトホームコンビニエンス
ヤマト運輸の引越し事業に特化した会社。安い・安心がウリ。ヤマトの荷物の扱いは個人的にめっちゃ信用しています。
1年前に利用した際は、埼玉から都内で1万6000円+税で運んでもらえました。家電や布団は別途購入・配送手続きしていたので、実際に運んでもらったのは
・積めるタイプの衣装ケースを4つ
・ダンボール6~8個
くらいだったかなあ。
平日割やweb予約割引等の各種割引を全力で駆使すればさらに安く利用することも出来ます。
見積もりも家財道具と日程を入力するだけで具体的な金額がすぐに提示されるのでベンチマークにひとつ。
〇日通
単身のお引越し|【引越しは日通】料金・費用の見積もりや単身引越し
1年前の対抗馬。自転車を運んでもらうかどうかで悩んで、結局運ばないことになったために落選。惜しい。
安さはヤマトに負けていません。条件次第ではむしろ日通が安いです。実際、自転車を運ぶ見積もりではNO.1の安さを提示してもらいました。
ちなみに自転車は埼玉から新居まで(50km)乗って移動することで輸送費を浮かすつもりでした。チャリで来た。
〇赤帽
近距離引越しの場合、最強候補。軽トラック貸切なので折りたためるベッド程度なら問題なく運んでもらえます。距離と荷物量の兼ね合い次第ではベストの選択肢になりえます。先日の引越しでは最終候補まで残っていました。
ただしドライバー(担当者)さんは大抵一人ですから、多くの場合自分で手伝いをする必要があります。ドライバーさんとウマが合えば良いですね。
引越し会社以外
〇レンタカー引越し
先日の引越しはこれ。トヨタレンタカーでタウンエーストラックをレンタル。
6時間レンタル、ガソリン代込みで税込6,864円!!
安いぜ!!浮いた金で焼肉が食えるぜ!!
ぶっちゃけ、単身引越しでは収まらない荷物量だったので採用。記事的にはある意味台無し。片道10分の近場ということもあり、人手は2人、2往復で輸送。
・セミダブルベッド
・テレビ
・テレビ台
・カラーボックス1個
・衣装ケース3個
・ダンボール2個
まあまあ多い。単身引越しには収まりませんが、2人いれば十分運び出せる量でした。
●家電出張買取
微妙に話題ずれます。洗濯機・冷蔵庫とその他の小型家電は買い取ってもらって処分してもらいました。この家電引き取りもピンキリです。
家電引き取りの業者に2軒連絡しました。
1軒目(複数店舗展開)は「中国製なので買い取れない。引き取り料金1万5000円払ってくれたら引き取る」とのこと。
あー、こっちが支払う感じですかー。いやー、流石にハイアールの安物とはいえ金を払うのはバカバカしいアルヨー。
2軒目(地域密着個人店)は「最低限、無償で引き取ってもらう」ことを条件に相談。ふたつ返事で了承してもらい、出張買取の日時を約束。そして当日、「小型家電は値段付けられないけど洗濯機・冷蔵庫で2000円で買い取るよ」とのお言葉。
控えめに言って神ですね。
家電・不用品も単に廃棄処分するにはお金がかかります。引越し会社によっては無償引取をしてくれるところもあります。買取や引取サービスは、上手く使えば出費を抑えられるので活用してみてください。
〇その他
短期出張ではマンスリーマンションなので家電等は揃っていました。ダンボール2箱に衣類を詰めて宅急便で発送。細かい荷物はスーツケースに突っ込んだので宅急便代のみ。1ヶ月なので自炊はしないと決めていたのでそれだけでも荷物はだいぶ減りました。感想としては家出程度の引越しには便利そうって感じ。
まとめ
やはり荷物の量と引っ越しの距離によって最適な引越し方法は変わってきます。僕は引越すたびに新居で家電を揃えたり、不用品は処分していたので単身パックで十分でした。
引越し代をケチって余計な買い替えが発生するなら、そもそも引越しプランを見直しすべきです。中・長距離はやはり専門の引越し会社が良いでしょう。近距離なら赤帽にも見積もり依頼をしてみましょう。
近場ならレンタカーを使うことも選択肢に入ります。会社の後輩も引越しでレンタカーを借りて友達に手伝ってもらったことがあるようです。お礼に夕飯代を出したら、引越し業者に頼んだ方が安かったと笑っていました。
もとよりそうなることもわかっていて、本人も引越しを楽しみ、お金のことは問題にしていませんでした。僕はお金のことしか考えていませんでした。僕には無い発想なのでそれ自体は少し羨ましいです。そんなことより、引越しを手伝ってくれる友達がいることがすごく羨ましいです。
今は先日苦労して運び出したセミダブルのベッド上にて、やっとこさ記事も書き終わるところです。ベッドは僕のクッソ狭い部屋に搬入されたわけで、先日よりYさんと2人で使用しています。
今後単身引越しをする機会が無いことを心から祈りつつ、ぼちぼち寝ます。